もう迷わない!会議タイプ別の宅配弁当の選び方
役員会議や社内会議など、会社関係の宅配弁当の手配を頼まれたら、何を選んだらいいのか迷ってしまいませんか?集中力の必要な会議の合間に食べるお弁当なら、午後からの進行によい影響を与えられるように、喜んでもらえるものを用意したいですよね。そこで今回の記事では、会議タイプ別に選ぶ宅配弁当について、詳しく解説していきましょう。
役員会議の宅配弁当
自分や仲間内で食べるお弁当とは違い、会社の役員会議で食べるお弁当なのですから、特別なものを選ぶこともあるでしょう。たとえば、ミシュランガイドに載っているような有名店のお弁当や、有名シェフ監修のお弁当など、話題になっているものは喜ばれるものです。
しかし、そういった役員会議用のお弁当だからといって、必ず高価なものでなければならないわけではありません。商談の相手など接待用のお弁当なら予算も多めになるかもしれませんが、会社内のことなので経費節減のため予算も考慮することもあるでしょう。役員会議用に利用される宅配弁当の価格は、2,000~3,000円の範囲が多いようです。予算内で見た目も味にも満足してもらえるお弁当を選びたいものです。
また、その他にも役員会議におすすめの宅配弁当のポイントがあるので、数点例を挙げてみましょう。
会食で使われるお店のお弁当
役員が会食で利用したお店の料理を、お弁当で味わえるのは喜んでもらえるかもしれません。役員の会食で利用するお店なら、ミシュランガイドにも載っているお店や、メディアでも話題になっているお店などもあるでしょう。
参加者の好みを把握しておく
役員会議のためのお弁当は、一般の社内会議のお弁当よりも豪華な内容にしたほうが無難です。お弁当を選ぶ際は見た目や質、格にこだわるだけでなく、参加者が安心して食べられるものでなければなりません。参加者のアレルギーの有無、好き嫌いなどを事前に把握しておくことが大切です。
目先の変わったお弁当を
いつも同じようなお弁当を選ぶと、飽きられてしまうこともあるでしょう。たまには目先の変わったものを、たとえばその場で温めて食べられるお弁当など、話題性のあるお弁当を選んでみるのもおすすめです。ただし、役員会議では必ずこのお弁当で、と指定されている場合や、好みの問題もあるので、選ぶ際は上司に確認をとるようにしましょう。
社内会議の宅配弁当
役員会議で用意するお弁当よりも豪華になるのはNGですが、企画決裁を仰ぐような会議で社長や重役も出席するのなら、予算を考慮しながら質や格にこだわったお弁当を選びます。また、社内でのランチミーティングなどなら、手軽に食べられるおにぎりやサンドイッチなどの軽食もおすすめですが、参加者の年齢や性別なども考慮し、会議の趣旨に合わせたお弁当を選ぶようにしましょう。
社内会議で食べるお弁当は、コミュニケーションを活性化させることにも利用されるものです。味に満足できるのはもちろん、見た目に特徴があったり話題性があったりするものなどが喜ばれます。また、食物アレルギーのある人も安心して食べられるように、事前に参加者からアレルギーの有無を確認しておきましょう。参加者の人数が多い会議なら、お弁当の注文は人数分ぴったりにせず、多少多めに注文するのがおすすめです。当初の予定よりも人数が増えたときでも安心でき、お弁当を落としてしまったという場合などにも対応できるでしょう。
セミナーの宅配弁当
年齢に幅があったり、男女ともに参加したりするセミナーなら好みもさまざまでしょう。宅配弁当を選ぶのも迷ってしまうかもしれません。このような場合は、老若男女を問わず楽しめるお弁当を選ぶようにします。
和食系のお弁当
老若男女問わず喜ばれるのは、さまざまな種類のおかずが少しずつ楽しめる和食系のお弁当でしょう。また、ボリュームのあるお肉系のお弁当よりも、ヘルシーなお魚系のお弁当の人気が高く喜ばれるようです。魚には脳の働きをサポートするDHAが含まれており、集中力を必要とするセミナーにも適しているのではないでしょうか。
地のものを使ったお弁当
コンビニや持ち帰り弁当の場合は、輸入された安価な食材でつくられたおかずが多いものです。しかし、食べてより美味しいと感じるのは、その土地でとれた新鮮な食材「地のもの」だといわれています。このような食材を使った宅配弁当なら、美味しいだけでなく安心して食べることができるでしょう。
講師には別のお弁当を
セミナーに講師を招く場合、社外の方ならお弁当は参加者とは別のものを用意したほうがよいでしょう。たとえば、セミナーの参加者のお弁当が1,000円程度なら、講師には1,000~1,500円程度までのお弁当を用意します
会議用のお弁当を選ぶのは大変ですが、宅配弁当なら予算だけでなく会議の目的や年齢層、好みなどを考慮した、最適なお弁当を選ぶことができるでしょう。選ぶ際に最も大切なのは、食べる人に満足してもらえるお弁当であるかということです。また、社内で食べるお弁当ですから、味・見た目・価格のバランスがよく、予算内に収まるものを選ぶことも大切でしょう。